「ワーホリって具体的になんの費用がかかるの?」

「ワーホリ行く前に、どれくらいの資金を準備したら良いかわからない」

「費用をもっと抑えたいな」

そんな悩みを抱えている方に対して、実際に現在もトロントでワーホリしている私が、自分の実際の体験をもとに、渡航前・渡航後にかかった費用、その費用の節約のポイントをまとめました。

この記事では、カナダのワーホリでかかる費用や、渡航前・渡航後に節約できるポイントを紹介しています。

わけもん

この記事はこんな人にオススメ!

  • カナダのワーホリでかかる費用を知りたい
  • カナダでどれくらい給料もらえるのか知りたい
  • カナダのワーホリ費用を抑えるコツを知りたい

カナダに行く前にどれくらいの費用がかかるのかを知っておくことで、どれくらいの資金を準備すれば良いのかわかるようになります。

【内訳を紹介!】カナダワーホリ1年間の費用は約297万円

私がかかった費用をもとに計算すると、カナダワーホリで1年間にかかる費用は約297万円です。

以下が内訳です。

カナダワーホリで1年間にかかる費用の内訳
  • トロント渡航前にかかる費用
    • 約29万円
  • トロント渡航後にかかる費用
    • 約268万円
  • カナダでの1年間の費用(渡航前+渡航後)
    • 約297万円

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語学学校(3ヶ月)に行く場合は、渡航前の費用で約50万円ほどプラスでかかると思ってください。

トロントの渡航前に必要な費用は29万円!航空券と海外保険の費用の抑え方も解説!

私がカナダ渡航前に必要だった費用は、29万円です。

カナダでの渡航前に必要な費用は、以下の3つの項目から構成されます。

トロントの渡航前に必要な費用の項目
  • ワーホリビザの申請費
    • 約3,6万円
  • 片道の航空券
    • 約13万円
  • 海外保険
    • 約9万円

カナダワーホリビザの申請費3,6万円の詳細

カナダのワーホリビザ申請料は、合計でCA$357(約36,600円)です。内訳は以下です。

これらの合計CA$357(約36,600円)は渡航前にクレジットカードもしくはデビットカードで支払わなければいけません。

  • ビザ申請料 CA$272(約27,900円)
  • バイオメトリクスの登録料 CA$85(約8,700円)

バイオメトリクスとは、生体認証のことで、東京・大阪、どちらかの「カナダビザ申請センター」に行き、指紋や顔写真などの個人識別情報の提供が必要です。

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地方に住んでいる人は、バイオメトリクスの登録で、東京または大阪に行く費用が別途かかります!

[直行便にしておけばよかった]トロントへの直行便を安く取るにはエアカナダのセール一択!

カナダに行く日を具体的に決めていなかったので、1ヶ月前に航空券を取ったところ、費用は約13万円でした。

私は、33時間(乗り継ぎ12時間)のフライトだったのですが、直行便を予約しなかったことを後悔しています。

トロントへの直行便を取らずに後悔した理由は以下の通りです。

  • フライト時間が長いとかなり疲れる
  • 乗り継ぎの時間帯が深夜だと、全く観光できない
  • 空港で時間を潰そうにも、人が多くてスペースが限られる

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格安航空会社や経由便の良さは、費用が抑えられる点がメリットの反面、私には合いませんでした。

なので、みなさんには直行便をオススメしたいです。

以下、トロントへの直行便を予約する際に、費用を抑えるポイント2つです。

カナダ(トロント)への航空券を予約する際に費用を抑えるポイント2つ
  • エアカナダのセール(非定期)を狙う
    • 非定期なので、エアカナダのメルマガ登録がオススメ!
  • カナダのオフシーズン(5月〜6月、10月〜12月)の航空券を予約する

カナダ(トロント)への直行便は、エアカナダしかありません。(他の航空会社は直行便がない)

そこで、エアカナダのセールを利用することをオススメします。ただ、エアカナダのセールは非定期なので、メルマガ登録が必須になってきます。

また、オフシーズンには、航空券の値段が安くなる傾向があります。

[日本語対応ないので気をつけて]海外保険を安く抑えるならケアディスカバーがオススメ!

相場が、12万円〜25万円なのに対して、私は約9万円1年間に費用を抑えることができました。

理由は、ドイツの保険会社(ケアコンセプト)のケアディスカバーという海外保険にしたからです。

ケアディスカバーは費用をかなり安く抑えることができて、おすすめな反面、以下の2つのポイントに気をつけてください!

ケアディスカバーを入る際に気をつけてほしいポイント2つ
  1. 日本語でのサポートがない
  2. 細かなルールが存在する
    • 他の国に旅行する場合、事前に連絡を入れていないと補償が半分になる
    • 早期帰国することになった場合、3ヶ月前に連絡していないと返金保証がない

私は、カナダに入国するためだけに海外保険に加入したので、どうしても費用を抑えたい方には、オススメです!

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カナダワーホリビザには、1年間の海外保険への加入が必要です!カナダ到着後のイミグレーションで、保険の提示を求められます。

トロント渡航後の生活費(1年間)は約268万円!1ヶ月ごとの費用を細かく解説!

私が、1ヶ月にかかっている費用を1年間に置き換えて計算したところ、トロントの渡航後の1年間の費用は、約268万円です。

私のトロントでの1ヶ月の生活費は、以下の項目から構成されます。

カナダの生活で渡航後に必要な1ヶ月の費用の項目
  • 家賃(ホームステイなので食費込み)
    • 約14万円
  • 携帯代
    • 約5000円
  • 交通費(11月〜4月のみ)
    • 約1,1万円
  • 交際費
    • 約6万円

[初月はホームステイがおすすめ!]家賃14万円でもホームステイをオススメする理由

家賃(ホームステイ)は、月に約14万円です。

相場よりも高いのですが、私はホームステイに満足しています!

私がホームステイを選んだ理由は以下の3つです。

私がホームステイを選んだ理由3つ
  • 家賃の中に食費・日用品の費用が含まれていてお得だと思ったから
    • 買い物に行く・料理する手間がかからないのが良い点です!
  • 英語を話す環境ができるので、簡単に英語のアウトプットができるから
    • 英語初心者には特にオススメです!
  • 自分の条件に合うシェアハウスが見つからなかったから
    • 家探しのサイトは色々あるので、色々なサイトを使って比較することをオススメします!

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私がどうやって今のホームステイ先を見つけたかは、こちらの記事で紹介しているので、よければご覧ください!

[私はKoodoユーザー]渡航前にイエローモバイルでSIMの契約をしておけばよかった..

携帯会社は、Koodoという会社で、月に約5000円です。

この会社を選んだ理由は、渡航してすぐにホストファミリーが携帯会社に連れて行ってくれて、一番安かったのがKoodoだったからです。

渡航後に、日本からSIMカードを準備できることを知りました…

私が、もし過去に戻ってやり直すならイエローモバイルという会社を使います!理由は以下の3つです。

イエローモバイルがオススメな理由3つ
  • 日本語のカスタマーサポートがある
  • 月額35ドル(75GB)から契約可能で、カナダの携帯会社より安い
  • 解約も電話一本でできるのでシンプル

契約している通信会社によっては、電話番号を変えずに通信会社だけ変えるということができないので、気を付けてください!

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私が契約しているKoodoからイエローモバイルが取り扱っているPhoneBoxという会社への変更はできませんでした…

[交通費を使うのは冬の間だけ!?]夏は自転車、冬はTTCのマンスリーパスがおすすめ!

私は交通費を使うのは、冬の間(11月〜4月)だけなので、その期間は月に約1,1万円ほどです。

夏は、ホストファミリーから自転車を借りているので、自転車で基本移動します。

自転車は、200ドルほどかかってしまうかもしれませんが、フェイスブックのマーケットプレイスで手軽に買うことができるので、オススメです!

冬の間は、道路が凍結したり、雪が降ったりして乗れないので、TTCのマンスリーパス約1,5万円)がオススメです。

1ヶ月の間に20日間以上、バス・電車に乗る方は、元が取れるようになっています。

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TTCの乗り方や、費用については、こちらの記事で詳しく解説しているのでご覧ください!

[交際費6万円!?]トロントでの外食代は日本の2倍!

私は、約6万円ほど交際費に使っています。

理由は、外食が好きで、週に少なくとも3回は外で食べてしまうからです。

わかりやすく物価の違いを伝えるために、マクドナルドのハンバーガーで比較をします。

  • 日本のマクドナルドのハンバーガーが190円
  • カナダのマクドナルドのハンバーガーは318円

同じハンバーガーで、約2倍も差があります。

カナダの最低賃金は、日本よりも高いので、その分、物価も高いというのが現実です。

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交際費(私の場合は外食)を控えれば、お金は貯まっていきます!

渡航前に100万円準備して早く渡航するのがオススメ!

私がトロント渡航前に準備したお金は、100万円でした。

語学学校に行かずに、働くのがメインのワーホリの方は、渡航前に準備するお金は、100万円で十分だと思います。

理由は、初期費用を引いて、2ヶ月分の生活費(約70万円)あれば、その間に仕事を見つけることができるからです。

仕事探しも時間をかけたら必ず見つかるわけではないので、その2ヶ月という区切りをつけることで、時間を有効活用できるようになります。

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実際、私も英語が流暢に話せないけど、2週間で仕事をゲットすることができました!

仕事探しに必須なレジュメの書き方は、こちらの記事でまとめているので、よかったらぜひご覧ください!

まとめ:トロントワーホリ1年間でかかる費用は297万円

トロントワーホリ1年間でかかる費用は、297万円です。

渡航前にかかる費用が29万円、渡航後にかかる費用が268万円です。

以下のポイントが、費用を抑える・おすすめしたいポイントです。

  • トロントへの航空券はエアカナダのセールが費用を抑えることができる
  • 海外保険は、ケアディスカバーがオススメ!9万円(1年間)に抑えることができる
  • 渡航後初月は、ホームステイがオススメ!食費も込みで英語も話せる
  • SIMは渡航前にイエローモバイルの契約が、安くて解約もしやすくてオススメ
  • 交通費は、夏は自転車、冬はTTCのマンスリーパスがオススメ!

渡航前の資金が準備できたら、トロントに来て、こっちでの生活を楽しみましょう!